FOREST EMPOWER|特殊伐採の講習|長野県伊那市

断幹のロアリングは、
「同じ条件」での練習ができない。

高さ 20m
16m
12m
8m
4m
地上 2m

丸太の大きさも、重さも、毎回違う。

やり直しは、利かない。

丸太100kg/高さ20m/衝突寸前 時速72km

それを、地上2mのピンクテープの位置で
“静かに”止める。

制動が強すぎればクライマーが激しく揺さぶられ、弱すぎれば地上の仲間が指を火傷する——巻き数ひとつの世界。

——練習できるように、した

「巻きすぎた、、、」で怒鳴られ、翌週は1巻で指を火傷した講師自身の失敗から、この講習は生まれました。「確実な方法を作ろう。科学的な練習法が、きっとあるはずだ」——同じ条件で練習できる装置を開発し、作業を細かく分類した。その結果、全くの初心者がわずか2日間でロアリング技術を習得できるようになった。

講習名 とことんポータラップを極める(実技中心・2日間)
ポータラップの巻数に悩んでいる人へ

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実験

一発勝負を、何度でも

実験 01同じ条件

巻き数を決めて、落とす。材の動きを動画に残す。

実験 02同じ条件

動画を見ながら検証する(See)。何を変えるかを自分で決める。

実験 03同じ条件

次のPlanを自分で練る——Plan→Check→Do→See→Share(PCDSS)

現場では二度と揃わない「同じ条件」を、練習装置が作る。だから比較ができ、比較ができるから、コツが言葉になる。

講習で吊るした丸太をロープで制動している場面の写真
写真2 講習の一場面——吊るした丸太を、地上のピンクテープの位置で止める練習。

力学

巻き数は、感覚ではなく導くもの

数字は講習テキスト(Ver6・2026年3月改訂)の実際の目次から。接着面積×接着圧力という理屈で、巻き数を自分で導けるようになる。

Q

ロアリングする時、使用道具の必要強度は?——テキスト27。幹重量の測り方と比重表から、自分で計算できるようになります。

言葉にする

目標:この2日間で下記の事柄をマスターしましょう

教材には、掴んだコツを自分の言葉で書く欄が実際にあります。書いた言葉が「自分の型」になる。

器具

現物で覚える

立木に設置したポータラップにロープを巻いた接写
写真1 立木に設置したポータラップ。ドラムへの巻き数で摩擦=制動量を調整する。

開催と記録

記録は、公開しています

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