実技中心の講習|長野県伊那市|クライミングの最初の一投
強く投げても、
飛ばない。
スローラインのウエイトを握って野球のように投げても、ソフトボールのように下手投げをしても、20mは飛びません。
ラインにぶら下げたウエイトを「振り子」のように揺らすと遠心力が生まれ、遠くまで飛んで行く——この道具は、力ではなく揺れで飛びます。
講習名 とことんスローラインが上手くなりたい
20分以内にスローラインを目標枝に掛けたい人へ
「振り子の長さ」=ラインを持っている指からウエイトまでの長さ
「ウエイトのふり幅」=ウエイトが揺れる幅
ゆっくり腕を後ろに引き、地面をぼやっと見ながら、腕が股を超えてバックストロークを大きく取ります。
——講習テキスト Ver7(2026年4月改定)より。急がない。睨まない。「心を整える方法」まで、この講習は技術として教えます。
5m
10m
15m
20m——頭上はるかの高さ
放した瞬間から、力はもう要らない。
小さなふり幅が生んだ速度だけで、ウエイトはラインを連れて昇っていく。
薄い破線=ウエイトの飛行経路(枝の上を越えて向こう側へ)
実線=投擲後、枝に掛かって両側へ垂れるスローライン
地上での静かな往復が、
樹上への入口をつくる。
正しく練習する
間違った練習を何万回繰り返しても上手くなりません
「正しい技術」を「正しく練習する」——そのために作られた講習です。この練習方法を学んだ人は、1日で20m以上の飛距離を出せるようになりました。
- ウエイトの振り子の長さの決め方
- 左右のコントロールのコツ
- 心を整える方法
- 前後に揺れていたウエイトを左右に揺らす方法
- 枝に絡まったウエイトを回収する方法/枝の根元にスローラインをスライドさせる方法
項目は講習テキスト Ver7 の実際の構成から。失敗した後(絡まったウエイト)まで技術の範囲である。
到達目標
目標:今回の講座で下記の事柄を達成しましょう!
- 投げ方のコツを文字化して、自分なりの理想のフォームをつくる
- バックストロークを習得して20m以上の飛距離を出す
- 標的を決めてからクライミングロープの設置まで20分以内に完了する
教材には、投げ方のコツを自分の言葉で文字にする欄が実際にあります。文字にしたフォームが、次の現場で再現できる。
「なぜ上手くなりたいのか?」「上手くなって誰に喜んでほしいか?」——これが練習を続けられるモチベーションにつながります。
開催と教材
記録は、公開しています
- 開催2023年から毎年、一般向けに同じ講習名で開催。2025年の開催記録「スローラインを制する者が特伐を制する」
- 教材講習ごとの専用テキストを版管理(本講習は Ver7・2026年4月改定)